WEB2.0 †
2004年頃から登場し始めた、次世代のWEBのあり方の概念。
WEBの初期状態をWEB1.0とした場合、2004年頃からの次世代のWEBのあり方をWEB2.0というバージョンアップとしてとらえている。
WEB1.0 †
- 1990年代後半頃のWEBの概念。
- 特徴としては下記がある。
- 情報発信者は企業やプロフェッショナルな個人が中心
- 大多数のユーザーはWEBの情報は閲覧用途が多く、受け身の状態
WEB2.0 †
- 2004年頃以降の新しいWEBの変化とトレンドの概念。
- 特徴としては下記がある。
- 幅広いユーザー参加による情報発信・交流・情報選択・コンテンツ作成
- ブログ
- SNS
- 集合知
- 口コミ掲示板
- ソーシャルブックマーク
- Wiki
- ポータルサイト等でのカスタマイズされたマイページ機能
- iGoogle
- ネットワーク上でのファイル共有
- ベータ版による開発手法
- WEBの価値の上昇
- プラットフォームとして新しいサービス・機能の登場
- WEBブラウザ上でスケジューラー、電子メール、ワープロ、表計算の利用等
- Ajax等によるリッチなユーザー体験
- 従来では無視されてきたロングテイルの価値上昇
- 「WEB2.0」の用語は、2004年頃にO'Reilly(オライリー)社とMediaLive International社によるブレインストーミングから生まれた。
関連用語 †
関連書籍 †